世界中に納豆ファンがいるそうです。
ブラジルでも、「週に一度納豆を食べると体にいい」と
言われるそうです。
でも、外国人で嫌いな人が多いのも事実。
親が嫌いだと、食べる機会を失ってしまいます。
学校給食でもよく食べましたよね。
ブラジル人の子どもが日本の食事を体験する機会を作るために
今回は納豆巻きを作りました。
まずは納豆について簡単な説明。
「昔ながらの納豆は稲わらに住む納豆菌で作られています。
蒸し器で蒸した稲わらにゆでた大豆を入れて、
40度くらいの所に2日程おいておくと、
あのネバネバした納豆が出来るそうです。」
「このネバネバには生き物がいて、
みんなを元気にしてくれるんだよ。」
「すごい糸だ! なにこれ!」
☆
酢飯づくり
酢飯ももちろん手作り。
米酢、さとう、塩で作ります。
お酢のにおいにみんなびっくりしてました。
米酢、さとう、塩で作ります。
お酢のにおいにみんなびっくりしてました。
力の限りあおげ〜!
☆
すまきで巻けるかな?
すまきで巻けるかな?
僕も子どもの頃、手巻き寿司の時に活躍する
「すまき」が訳も分からず好きで遊んでいました。
案の定、ブラジルの子どももこの道具に興味を示していました。
僕:「どう、うまくできる?」
子ども:「que dificil ! Não consigo. (むずかしい、うまくいかないよ。)」
少し心配でしたが、
びっくりするくらい抵抗なく食べてくれました。
雨のせいで30分以上僕が遅刻したのがよかったのか、
腹ぺこだったんですね。
ごめんごめん。(^^;)
でも、うまかったでしょ?
野菜が大っ嫌いなあの子も
喜んで食べてました。
この瞬間、大人達はみんな心の中でガッツポーズ(笑)
納豆には大葉とネギを混ぜました。
醤油で作るとにおいが出やすいため、
白だしや天つゆだと比較的食べやすくなります。
小さい子どもが多い場合、
どうしても巻物は上手に食べれません。
今回もやはり床にこぼして、
ふんずけて歩いてしまうために、
部屋中、米粒と納豆だらけになってしまいました。(^^;)
次回はビニールシートを敷いてやらないとですね。
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